メンタル不調の治療|うつを薬で治療する方法【根気強く服用を続けることが大切】

うつを薬で治療する方法【根気強く服用を続けることが大切】

メンタル不調の治療

診察

適した治療を受ける

現代社会は、複雑化し、多様化しています。また、会社においても人員を削減していますので、一人当たりの負担が進んでいます。長時間労働から、いろいろな病気にかかる人が増えています。中でも、うつ病をはじめとするメンタルヘルスに問題を抱える人がますます増えています。一般的な症状としては、気分の落ち込みなどの精神面での症状、倦怠感や睡眠障害といった身体面の症状が挙げられます。しかし、一括りにうつ病と言っても、症状の現れ方、重症度などによって、様々に分類されます。双極性障害の場合、長期的な気分の落ち込みと気分の異常な高揚が交互に現れます。人によっては性格的にマイナス思考の人もいます。このこと自体は普通のことですが、性格や考え方に由来するのではなく、精神疾患による場合があります。これが、気分変調性障害です。あるいは、何となく身体的な不調が続くことがあります。気分の落ち込みがない場合、内科を受診するケースが多くなりますが、精神的な症状を身体的な症状に特徴が現れるという意味で、本当の病気がマスキングされている場合があります。これが仮面うつ病と呼ばれるものです。このほかにもいくつか種類がありますが、どの類型にも分類されないものもあり、非定型として扱われます。種類は様々にありますし、特徴的な症状が病気によるものなのか、一時的なものなのかわかりにくくなっています。このため、病気に罹患していることに気づきにくくなり、治療が遅れてしまいます。類型が多様になっていますので、それに対して処方される薬も様々に分けられます。うつ病の治療に対しては、抗うつ剤の使用が一般的です。一昔前までは、気持ちが弱い人がなる病気であるなどの偏見もありましたが、現在は社会的な認識が深まり、正しい理解が広まっています。脳内には、神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンといった脳内物質が存在しています。脳内が、これらの物質で適度に充たされていれば問題は起きません。しかし、これらが何かをきっかけに減少してしまうと、不安や気分の落ち込み、意欲の低下、関心の減少につながり、日常の生活に支障を来すようになります。治療に当たっては、これらの神経伝達物質が減少しないようにすることで、脳内の状況を正常に保つようにします。神経伝達物質は、脳内に放出された後、再び脳に取り込まれていきますので、結果として量が減少してしまいます。そこで、脳内に再度取り込まれないようにする仕組みが、抗うつ剤の基本的な効能です。薬を使用することには変わりはありませんので、吐き気などの副作用も生じます。しかし、最近は薬の性能も進化していますので、再取り込みを阻害する対象物質を絞り込むことも可能となっています。それでも、多少の副作用が生じる場合があります。そして、薬の効果が出始めるまでには一定の時間が必要で、それよりも副作用の方が先に発生します。このため、自分で薬があわないと判断して服薬を中断する場合がありますが、あくまでも専門医の指導に従って服薬を続ける必要があります。病気の回復には、何よりも休養が大切ですが、服薬が欠かせません。

Copyright© 2018 うつを薬で治療する方法【根気強く服用を続けることが大切】 All Rights Reserved.